こんにちは。Koukiです。今回はダイエットでも非常に優秀な低GI食品について語っていきたいと思います。
ダイエットは炭水化物を減らしたい…と思う方が多いのではないでようか?
しかし、炭水化物を摂らないとお腹も空いてしまい、空腹感を感じやすくなってしまいます。そこで、今回は食べても太りにくい「低GI」な炭水化物の選び方とコンビニで買える低GI食品3選をご紹介します。
■ もくじ
1.なぜダイエットには「低GI」食品が大事なのでしょうか?
皆さんGI値という言葉ご存知ですか?GI値というのは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食べ物が糖になって吸収される速さを表す指数です。この値が高いほど、食べ物は糖として体に吸収されやすく、それに伴って血糖値も上がりやすいとされています。
脂肪をとっても血糖値はほとんど変化しませんが、 炭水化物をとると一気に上昇。 つまり、 太るかどうかは脂肪より炭水化物のとり方がキーに。「高炭水化物食と 高脂肪食摂食後のエネルギー代謝および血糖とインシュリン反応と肥満」( シュワルツ ら、 1985 より 一部 抜粋)
このように、脂質よりも糖質を摂った後の血糖値の上昇によって脂肪が蓄えられていきます。
太るということは体に脂肪がつくということ。
そのカギを握るのが、「インシュリン」というホルモンです。
食後、血中の糖分が急に増えるとそれを抑えるために分泌され、糖質を脂肪に変えて体に蓄えます。そのうえ、体に蓄えられている脂肪が失われないよう、分解も抑えてしまうのです。
つまり、血糖値が急上昇するような食事を摂っていると、「インシュリン」により、体内の脂肪が増え、太ってしまうのです。
太るホルモン「インシュリン」が分泌されるかどうかは、食後の血糖値 の 上がり具合にかかっています。この、血糖値の上がり方を示すのがGI値(グリセミック・インデックス)。 食べ物がブドウ糖に変わって、血糖値を上昇させるスピードを測定して数値化したものです。
この数値が低い食品を食べていれば、血糖値 を低く保つことができるのです。
つまり、このGI値がカロリーにかわるダイエットの指針なのです。
2.迷ったら「濃い色」「硬い」「シュガーレス」の食品を選べばOKです
では、低GI食品を選ぶうえで欠かせないポイントを説明します。基本的には、「濃い色」「硬い」「シュガーレス」の食品を選ぶようにしましょう。
まず、「濃い色」は、白米など精製された白いものを避け、玄米、ライ麦パン、そばなど濃い色の食材を選ぶようにしましょう。
次に「硬い」食品ですが、硬いものは食べ過ぎを防ぎ、吸収がゆっくりで過剰なインシュリンが出ません。
最後に「シュガーレス」。糖分の量です。シュガーレスなほど、GI値は低くなります。低GIダイエットで、そのとり方が問題となる高GIの食品は、ご飯やパンなどの主食、お菓子、そして数種類の野菜やフルーツだけ。
それを頭に入れて食べ方を工夫すればいいだけ。
たとえ個々のGI値がわからなくても濃い色、硬いもの、シュガーレスを選べば、だいたいクリアできます。カロリーで考えるダイエットのように、個々の食品のカロリーを気にしたり、1日のトータルを計算しなくてもいいのでとても簡単です。
3.コンビニで買える低GI値食品3選をご紹介
それではお待たせしました。コンビニで買える低GI食品3選をご紹介します。
- GI値は55以下
- 価格が120円(税込)と通常のパンと比べても価格が安い
- クセが無く、ハムやチーズなど他の食べ物との相性が良い
- 日持ちするので翌日に食べてもOK
- シンプルで毎日食べられる美味しさ。
1品目は、ローソンのブランパンです。言わずと知れた有名低GI食品。圧倒的にGI値がとても低く、食べても脂肪が付きにくいです。
最近は、チョリソーやドーナツなど惣菜に寄った種類も多く出されています。
- 春雨のGI値は35と圧倒的低GI。
- しっかりした味付けなので満腹感が得られる。
- こてこての味噌味なのにわずか114kcal
- サラダやサラダチキンなど他のダイエット食品にも合う
- 価格が156円とお財布にやさしい。
2品目は、ファミリーマートのスープはるさめ 濃コク味噌ラーメン味です。春雨のGI値はあらゆる炭水化物の中でも最も低い。
そして、ダイエット中に食べられるとは思えないほどのしっかりとした味付けが病みつきになります。
- 玄米とは思えないほどのふっくらとした食感
- 玄米で満腹感が得られる
- おかずにも合わせられるし、シンプルにそのまま口にしてもおいしい
- 1個あたり130円と非常にリーズナブルな価格設定。
- 無添加、無着色で体にも優しい
3品目は、ナチュラルローソンから玄米おにぎりです。こちらは、玄米とは思えないほどのふっくらとした食感で美味しくいただけます。
野菜や魚など和食との相性は抜群なので、低GIを意識して他の食べ物とあわせてお召し上がりください。
いかがだったでしょうか。
改めて、ボディメイクは食事が全てものを言います。
健康的に長く実践するためにも食事制限するのではなく、食生活を改善することを考えていきましょう。
それではまた次回!