皆さんダイエットの努力してますか?
努力せずにボディメイクする方法を知りたいと考えている方向けです。
本記事では『そもそも努力せずにボディメイクでできるのか?』という話から、『ツールを使ったダイエット方』を解説します。ぼくは筋トレ歴が約5年で、過去には体脂肪率6%まで絞りました。過去の経験に基づいたノウハウをまとめつつ解説していきます。
ボディメイクに関して、過去にも糖質制限ダイエットや朝バナナダイエットなど様々なブームを起こし、いかに楽に継続できるかという観点で注目を集めてきました。
2019年現在、最も楽に引き締まった体になるダイエット法は何なのか?
結論、個々人の体に合ったダイエット法を知ることが理想の体を手に入れる近道となります。
なぜなら、昔よりもはるかに健康食品や個々人に合ったダイエット手法が揃っているから。
2019年現在ではダイエット器具やサプリメント市場が急速に拡大しています。
“2018年は、健康食品が前年比1.5%増の7206億円、シリーズサプリメントが同3.8%増の2110億円となる見込み。 このうち、ダイエット市場について見てみると、2017年も引き続き、タンパク質補給や抑制系/燃焼系ダイエットの伸びにより市場拡大が見込まれる。タンパク質補給ではプロテイン配合の続伸、抑制系/燃焼系ダイエットでは飲むだけの手軽なダイエット訴求商品が需要を獲得。” 参考:美容経済新聞 2018年の機能志向食品市場、ダイエットなどの伸びがけん引
まずは「PFCバランスを整えること」をおすすめします。
理想的なバランスはP:3、F:2、C:5。
基本的にはPFCバランス法がオススメです。どうしても短期間で痩せたいという人はケトジェニックダイエット法をおすすめしますが、長期間体調を崩さずに継続しにくいのでご注意を。
PFCバランスの計算方法は以下のとおりです。
<計算方法>
たんぱく質(%)=たんぱく質(g)×4(kcal/g)/食品および食事全体のエネルギー量(kcal)×100
脂質(%)=脂質(g)×9(kcal/g)/食品および食事全体のエネルギー量(kcal)×100
炭水化物(%)=100-たんぱく質(%エネルギー)-脂質(%エネルギー)
PFCバランスについて詳しい内容やケトジェニックダイエットのやり方ついては今後別記事で解説していきます。
PFCバランスを整える際のポイントを解説
基本的には下記の3つを抑えましょう。深掘りすると、さらにやった方がいいことはありますが、いきなり手を出しすぎても継続できませんので…。
その①:脂質に一番気を遣う
私たちの体内で1gあたり、たんぱく質が4kcal、脂質が9kcal、炭水化物が4kcalのエネルギーに変わるといわれています。
1gあたり最もカロリーの高い脂質を適量摂ることでオーバーカロリーを防げます。
その②:脂肪が蓄積するメカニズムを知る
脂肪は余分に摂取したエネルギーから体内で作られます。
炭水化物が最もエネルギーをため込みやすく、脂肪になりやすいと思われていますが、ボディビルダーやフィジーク選手でない限りたんぱく質の過剰摂取は脂肪をため込みます。たんぱく質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)のいずれかを多く摂ることで脂肪が蓄積されるという仕組みをまずは頭に入れましょう。
一般の人はたんぱく質を体重×2倍のg数摂る必要は無いといえます。
その③:食品の成分表をチェックする
多くの食品にはきちんと成分表があります。まずは成分表をチェックすることから始めましょう。
加工食品の多くは炭水化物と脂質が多く含まれているので要注意です。
番外編:ゼロキロカロリーも太るという真実
よくゼロキロカロリー食品を食べると「痩せる」ということを耳にしますが、間違ってはいませんが、あまり期待しない方が良いです。
というのも人工甘味料等を多く使ったゼロキロカロリー食品は、通常の砂糖よりも甘さを感じやすく、本物の砂糖を口にした時、脳は「甘さ」が足りないと思って、さらに糖分を必要とします。結果的に多くの糖分を摂取してしまいます。また、人工甘味料によって消化や代謝に関わるさまざまな腸内細菌のバランスが変化し、血糖値が下がりにくい糖尿病と似た状態となった研究報告もあります。ゆえに人工甘味料等を含んだゼロキロカロリーはあまり口にしない方が賢明です。
いかがだったでしょうか。
日頃からPFCバランスを整えて健康的な食生活をおくってみましょう。